初めまして。ナバーロ タハール 香織です。
この苗字、噛みそうになりますが(笑)、スペイン人パートナーと結婚しています。
この記事では、そんな私の自己紹介や想いを紹介しています。
私について
1988年埼玉生まれ、広島育ち。
田舎の団地で生まれ育った影響で、とにかく近所の子どもたちと毎日走り回っていました。
公園で缶蹴りしたり、おにごっこしたり、年齢関係なく色んな子が混ざって遊んで、今思っても本当にありがたい環境だったなぁ!と。
物心ついた時には、「保育士になりたい!」
熱くて、強い想いは、ブレることなく実現。公務員の保育士として働き始めました。
6年働いた後、父の死をきっかけに起業。
まさか「あんなに大好きだった保育士をやめるなんて!」一番驚いたのは、自分。
そんな「まさか」続きの人生で、英語もスペイン語も話せないまま、スペイン人が夫&人生のパートナーになりました。
彼が日本語ペラペラという奇跡。
「恋愛経験なし」とも言える過去
そんな私は、今の夫が初めて付き合った人ではないですが、その前に付き合ったのは一人だけ。
しかも、思春期まっさかりの中学生の頃、数ヶ月だけ。
なので、「付き合った」とカウントしていいのか…?という感じ。
小学校の頃は、好きな人と両思いになって、交換日記をしていました。
交換日記…、かわいいですよね。(笑)
小学生だったので、付き合うという概念がなかったんですが、交換日記でプリクラを撮りに行く計画もして、一緒に撮れてうれしかった思い出も、懐かしい。
というか、もはや、微笑ましい。(笑)
中学校は、最初に書いた通り、初めて彼氏ができて。
高校では、とにかくソフトボール部に夢中!
一方で、とにかく自分に自信がありませんでした。トイレには、女子のグループで行くべき…という今考えたら意味不明な文化?があった時期。
背が高くて、目が細くて一重な私は、いわゆる世間一般の「かわいい」に当てはまらない自分に劣等感を感じて、
「自分に恋愛なんて、無理」と思い込んで、恋愛したい気持ちに蓋をして、「友だちがいればいい。」と思い込もうとしていました。
大学では、保育士になりたい!熱量の高い人がいっぱいの女子大へ。
「同じ夢を持つ友だちって、なんて最高なの!!」あまり楽しくなかった高校生活が逆転して跳ね返ってきたくらい、毎日が本当に楽しくて、大好きな友だちはもちろん、先輩や後輩もできました。
子どもたちとキャンプに行くサークルにも入って、大学に、サークルに、最高に楽しいカフェでのバイトに、、、。
そう、大学生活を楽しみすぎて、「彼氏ほしい」気持ちが、ウソ偽りなく完全にゼロになった時期でもあります。
周りが合コンに行っていても「私は、行かない~。」と本当に素直な気持ちで断っていました。
友だちの恋愛話を聞くのは楽しかったですが、それよりも何よりも毎日が最高に楽しくて、充実していたんです。
社会人・保育士になってからは…
22歳で就職。最初は、目のまえの忙しさに必死に追いつこうとがむしゃらに頑張って、少しずつペースを掴めた頃から、「そろそろ彼氏ほしいな~」純粋な気持ちが出てきました。
保育士6年間の間に、2回合コンに行きました。
でも、そもそも飲み会も、結婚式の二次会も好きじゃない私は、楽しむことができず。
その後、2人で出かけたこともありましたが、それすらもあまり楽しいと思えず。
「もう、こういう飲み会での出会いは、向いていないかも。」
ますます積極的になれず、6年の間に2回しか行かなかったんです。
その後、起業。
新しい出会い、新しい価値観に触れる日々が新鮮で、また恋愛したいモードがゼロに。
だんだん仕事に慣れて、成果も出て、楽しくなってきた頃に恋愛したいモードに入るものの、やっぱり自信が持てず、何も行動できないままでした。
30歳を迎えた頃、年齢ギリギリで、ワーキングホリデーでニュージーランドに行くことを決めました。
今まで恋愛できなかった原因
「海外で暮らすって、カッコいい!」
初めて誰も知り合いがいないニュージーランドに来て、胸が高まっていました。
海の近くで、おしゃれなカフェもある場所で暮らし始めたある日、ふと寂しさを感じたんです。
「こんなおしゃれな場所で、英語が飛び交う刺激的な環境で、念願の海外暮らしをしているのに、友だちもできなくて、なんか寂しい…。」
その時に、気付いたんです。
憧れの海外に暮らしても、海の近くでおしゃれな場所に暮らしても、幸せになれる訳じゃないんだ…!!!
というか、起業もそうだった。
保育士から起業したら、「好きなことを仕事にできていいね!」って言われるけど、大変なこともいっぱいあるし、起業=幸せじゃない。
海外で暮らせても、彼氏ができても、それが叶ったからと言って、幸せな訳じゃない。
自分の幸せは、自分でつくるしかないんだ!
自分が「これをやってみたい」と選んだ選択は、自分で正解にしていくしかないんだ!
仕事は、自分でも主体的に考えて行動している自負があった私も、恋愛だけは自信がなくてずっと受け身になっていたことに気付いた瞬間でした。
「今まで恋愛経験がないのは、自分に魅力がないじゃなくて、自分から幸せを作ろうとしてこなかったからかも!!!」
ここから、今のパートナーとの出会いにつながる行動に出ます。
ざっくりお伝えすると、マッチングアプリで出会い、今に至ります。(詳細は、別記事で)
「婚活」への違和感
恋愛にも、主体的に行動していくぞ!と決めたものの、一人でがんばるよりも、コーチ的な人に伴走してもらいたいと思った私は、早速、ネットで検索してみました。
が、検索すればするほど、大きくなっていく違和感。
当時の違和感から、こんなことを意識してパートナーを探しました。
・結婚するかどうかは分からないけど、これからの人生を一緒に生きていきたいと思う人と出会いたい
・外見も含めて自分を磨きたいけど、男ウケのためではなく、「こんな自分だったら、付き合いたい」と自分で胸を張れる自信をつけていきたい
・相手を操作するような駆け引きやテクニックではなく、人として魅力的な話の聴き方や伝え方、コミュニケーションの方法を磨くことで、人としての器を広げて、人間性や在り方を磨いて生きたい
結婚して思うこと
今、パートナーと暮らしながら思うことがあります。
パートナーと出会って、付き合ってからの方が、価値観の違いから話し合うことが増えます。
「子ども欲しいかどうか?」という大きなことから、「洗濯物のたたみ方」みたいな小さなことまで、何もかも同じ人なんていないから。
だからこそ、告白させるような表層的なテクニックではなく、お互いの価値観を擦り合わせていく本質的な対話やコミュニケーションが重要。
私がアプリでパートナーと出会ったことから、周りからも恋愛やパートナーシップの相談をされるようになりました。
こんなに恋愛経験がない自分が、まさか相談に乗る日が来るなんて、「まさか」は日々更新されています。
私は、大恋愛と呼べるような恋愛も、大失恋も経験したことがありません。
でも、反対に言えば、恋愛以外で人間関係に悩んだ経験や人とのコミュニケーションをより良くしたくて、コーチングや心理学などを学んで経験が、パートナーとの関係にもとても活きていると実感しています。
「男性だから」と、自分を縛り付けるようなレッテルを貼りすぎずに、一人の人として向き合い、関係を築いていく在り方は、自分を成長させてくれます。
・恋愛経験が少ないまま30代になったけど、本気で人生のパートナーを見つけたい
・結婚するかどうかは分からないけど、これからの人生を一緒に生きていきたいと思える人と出会いたい
・「愛されるために」受け身の恋愛ではなく、自分で主体的に「選ぶ」恋愛や人生を送りたい
・表層的なテクニックや駆け引きではなく、本質的なコミュニケーションを磨いて、人間性を高めていきたい
そんな想いの方に向けて、現在講座の開講準備中です。モニターで受けたい方に向けて、メルマガでご案内しますので、興味のある方は、ぜひ登録してお待ちいただけるとうれしいです。
最新情報
私は、パートナーも含めて顔出しで発信しているので、あまり表で話しにくいことはメルマガでお届けしています。ここだけの話として楽しんでくださるとうれしいです。
・結婚をゴールにしている「婚活」という表現
→「成婚まで〇ヶ月!」って、結婚ってゴールじゃないし、必ずしも結婚したい訳じゃないんだけど…
・「愛され女性が~」って、受け身だし、「選ばれる」ために清楚な自分を演じるような方法って、なんか違う気がする
→そもそも自分が「愛する」人を自分が「選ぶ」。恋愛も、人生も、主体的に生きていきたい
・相手に告白させたり、コントロールするような駆け引きやテクニック
→友だちにはテクニックなんて使わないのに、男性にだけするなんて、誠実さに欠ける気がする…