コーチの本当の優しさは、共感じゃない

コーチングをするときは、お客様に共感することを大切にしています。共感すると喜ばれるし、感謝されるますよね。

共感は、相手に喜ばれるし、安心感も与えるし、良いことばかりですよね。

でも実は、「共感すること=優しさ」と思っている場合は、注意が必要です。

なぜなら、共感することで感謝はされますが、本当に「お客様のため」になっているかどうかは、疑う必要があるからです。

詳しく解説していきますね。

共感すればいい訳じゃない

ただ聴くだけのコーチングになる理由

「うんうん、そうですよね。」「すごいですね!」「しんどいですね。」

あなたもお客様に共感することを意識していますか?

共感することは、コーチング以前に、コミュニケーションの基本としてとても大切ですよね。

うれしい時はもちろん、特に悲しいときに共感してもらうだけで救われた経験を私もたくさんしてきました。

もちろん、共感することは、とても大切です。

でも、それが本当の優しさと言えると思いますか?

まさに!「うんうん」って聴くコーチングをしていて。もちろん、お客様の気づきにつながることはあっても、何よりも好かれたい気持ちが大きいかも…。

共感は、ラク

例えば、「月に30万円稼ぎたい!」と思っているお客様がいたとします。

  • SNSの更新がしんどくて、続けられません。
  • セミナーの募集をしたけど、お申込みが入らなくて落ち込んでいます。
  • 忙しくて、ブログを書く時間がありません。

もし、あなただったら、どのように声をかけますか?

  • SNSの更新って、しんどいですよね。
  • お申込みが入らないと、悲しいですよね。
  • なかなかブログを更新する時間って取りづらいですよね。
  • それでも、SNSがしたい理由はありますか?

たいていの場合は、共感した後に、目的を改めて認識するような質問をする場合が多いと思います。

もちろん、目的を明確にすることで「本気でSNSの更新を頑張ろう!」と思う方もいるかもしれませんが、人はそんな簡単に行動できないことの方が大半です。

誰でも今までしてこなかった面倒なことはしたくないの当たり前。

でも、とりあえず共感して、お客様に考えて行動してもらう。

だって、コーチングはお客様が行動していくものだから。

そう考えているコーチの元で、セッションを受けたお客様は本当に「月30万円」を達成できると思いますか?

かおり

共感ばかりする方が、お客様からは「分かってくれる人」「理解してくれる人」と思ってはもらえます。だからこそ、注意が必要。

コーチングの目的

「とても話しやすくて」「何でも話せて」「安心感があります」

お客様から言われると、とてもうれしいですよね。私も言われたことがあるので、とても分かります。

でも。お客様は、あなたに安心感や何でも話せることだけを求めているのでしょうか?

・自己理解を深めたい

・自分の好きなことを明確にしたい

・強みを明確にしたい

などが目的のコーチングなら、成果につながるなら、それでもいいと思います。

一方で、10万円以上のコーチングをお客様が受けている場合。

  • 理想のパートナーと出会って、結婚したい
  • 日常会話以上の英語力を身につけて、海外移住したい
  • ビジネスで月30万円以上稼ぎ続けたい
  • 体重を5キロ落として、パートナーシップを改善したい

10万円以上払う場合の目的は、一人では解決できないからお金と時間のコミットを覚悟して受けています。

にも関わらず、「忙しくて、SNSの更新が続かないんですね。今は、休憩する時期ですね。」なんて言っていたら、お客様には共感することで安心されて、感謝もされるかもしれません。

でも、達成したい成果からは離れていってしまうのです。

お客様のコーチングを受ける目的や成果…。心に留めているつもりで、コーチである私自身が、お客様に寄り添うことを一番に考えすぎていたかもしれません。

かおり

もちろん、共感することも大切なので、ゼロにすることが正解と言いたい訳ではありません。でも、コーチ自信が成果にコミットする意識は大事ですよね。

「居心地が良い」リスク

私は、いつも共感だけしていたら、ラクだと感じます。

「しんどい、できない、難しい」と言うことに対して、「しんどいですよね、すぐできないですよね、難しいですよね」と寄り添うことは自分もラクだし、お客様も安心するからです。

でも、人生に大きな変化を起こしたいのなら。

頑張っている”つもり”の基準を、お客様基準のままで受け入れていてはいけない、って思います。

もちろん、何もかもスパルタで、いつもお尻を叩くことが大事!と言いたい訳ではありません。(笑)

でも、お金をいただいてセッションを提供している以上、好かれたいから表面的な優しさを優先するべきなのか?

立ち止まって考えることが必要です。

SNSやブログでも、「こんなとき、しんどいですよね」のように共感ばかりしていると、確かにそういう悩みのお客様ばかりになりそう…!

かおり

優しい言葉で寄り添えば、ぶっちゃけセッションも売れやすくなります。でも、本当にそれでいいのか?どんなマインドの方にお申込みしてほしいのか、しっかり明確にすることが大事です。

本当の優しさとは

以前、お客様からこんな感想をいただいたことがあります。

月30万円稼ぎたいお客様は、課題に向き合いなら、涙を流されたこともありました。

課題、正直苦しいです…自分の思考のクセが嫌という程見えてくる。そして、コンセプト、自分の強み、価値の生みの苦しみ。

でも、そんな時も、メールで香織さんに素直に今の気持ちを打ち明けられ、私の強みを伝えてくれたり、一緒にリサーチもしてくれるのがとても心強くてありがたいです。次回までにインサイトと、before afterを分析して、より困っている人の悩みにどう寄り添い、自分の価値を提供し、問題解決していけるかと向き合っていきたいと思います。引き続きよろしくお願いします^^

お金をいただいてビジネスを提供していくためには、ちょっと考えたくらいで簡単にコーチングの商品設計ができる訳ではないです。

もちろん、急いで作ろうと思えば、それなりのものはできます。

でも、そんな気持ちでつくったものを、本気で心の底からお客様に提供したいと思いますか?

問われると、答えは明確ですよね。

お客様のサポートは、共感も交えて全力で行います。

でも、はっきりと伝えることは伝える。

例えそれが言いにくいことでも、むしろ「痛いところを突かれたな…」と感じることを言われることで、コンフォートゾーンから抜けられたり、突き抜けられることはよくあります。

大切なことは、すべての言動の根っこに愛があるかどうか。

相手を無理に変えようとすることは、もちろん不快として伝わります。

かおり

私は、完璧にできている!という意味ではありません。でも、意識して心がけているからこそ、こうしてお伝えしています。

ビジネスで一番大切なことは、ノウハウではありません。

あなたのマインドや在り方が、すべてに通するのです。

コーチとして本気でビジネスをしていきたい方は、ぜひ無料メール講座でより深いマインドを学ぶことをおすすめします。

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